後悔しない家づくりの心得
高性能住宅の定義ってなあに? 24年04月27日
ここ最近、カーボン・ニュートラルやSDGsの観点からも、省エネ性能や耐震性、耐久性に優れた住宅が求められ、お客様方も『高性能住宅』を意識されている方がとても多くなりました。
快適かつ安全に暮らせる機能がそろっているだけではなく、補助金や税制優遇を受けられるなどのメリットがある等、国全体で求められているのだと思います。
高性能といわれる基準・定義
高性能住宅とは、快適に暮らすための性能に優れた家の事を指しています。
実は「高性能住宅」に明確な基準や定義というのはありません。ですので実際どのくらい性能が優れているかというのは、家を建てるハウスメーカーや工務店さんによって異なるのが実情です。
1.断熱性
断熱性とは、外の「暑さ」や「寒さ」を室内に入れないように遮る性能のことです。
断熱性が高いと、夏は涼しく、冬は暖かいという快適な住環境を整えることができます。
2.気密性
気密性とは、外気が入り込まないように密閉することで、室内温度を一定に保つ性能のことです。
夏の暑い空気や冬の冷たい空気が入り込むのを防いでくれます。