矢野の家づくり日記
外断熱の地熱利用と木や塗り壁などの自然素材で造る、宮崎市のＴ様邸の着工が決まりました！ 10年09月22日
私どもでプランを進めておりました宮崎市内のＴ様邸が
このほど計画もまとまり、着工の運びになりました。
Ｔ様邸は、ご夫婦と大学生の子供さんの３人で住まわれる
予定で、坪数も43.5坪と広めになっております。
（ﾊｳｽﾒｰｶｰさんなどで言う施工面積では、約53.5坪）
Ｔ様とは、数年前にホームページより資料請求を頂き、
それからのお付き合いだったのですが、子供さん達が
小さい頃にアレルギーなどもあり、体に優しい自然素材を使った家造りに関心を持たれていたようです。
いろいろご要望はお伺いしたのですが、
基本的には１年を通して快適に暮らせるような地熱を利用した外断熱の家、
そしてできるだけ自然素材を使った見た目にも体にも優しい家になりました。
それと、最初に言われた事の一つに、ご主人のお仕事の関係もあり
本の蔵書が多いことから、書斎は広めに、本棚はたくさん必要だと
言う事でございましたので、大き目の本棚や各所に本棚となるような
収納を計画いたしました。
床は、音響熟成木材の「うづくりの床」の無垢の床材、
壁や天井には「幻の漆喰」の塗り壁や、和紙などを使う事によって
白く明るくそして優しい雰囲気の空間に仕上げていきたいと思っています。
地鎮祭の日取りも決まり、確認申請許可の下りるのを待っての
着工となります。
完成予定の来年の２月まで長いようで最後には短く感じる家造りが始まります。
これからが永いお付き合いになります、力を合わせて本当に喜んで頂けるような
家造りにしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
